さて、ここから「FRIENDSⅡ」の考察に入っていきます
順番に紐解いていきますよ。1曲目の「FriendsⅡ」はインストなので、二曲目の「SNOW」から。
ではまず、恒例の歌詞のおさらいです
SNOW
寒い暗い夜はいやだ 女々しい物思いに耽る
たばこの灯りは 眠れぬこころ照らす
本当にひとりになったことないからね
自分の強さも知らない
あのときどうしてうそをつかなかったのだろう
偽りばかりで暮らしてたはずなのに
雪に言葉はない 手紙も届けられない
誰もノックしない すべては息を潜める
君とのことを 思い出すときはいつも
ドアというドアを閉められたよう
「壊してしまいたい」そんな気持ちになっていた
手放した鳥は 二度とは帰ってこない
踊れ 雪よ やまないで今は
溜め息を 優しく吸い込んで
つもれ この世の悲しみを全部
深く 深く埋めてしまえ
歌詞 稲葉浩志
比較的短めな曲ですね。メロディもゆっくり、歌はファルセットがメインで、とてもしっとりとした印象の楽曲です。
では、関連してそうな部分をピックアップしていきましょう。
考察1
「たばこの灯り」
僕の罪に出てきた「やめた煙草に手を出すように」に関連する部分だと思っています
時系列的には「どうしても君を失いたくない」の後、二度目の別れの後のシーンだと思います。
考察2
「本当に一人になったことないからね」
一度別れたこともあるけど、結局逢ったりヨリを戻したり。本当の意味で独りになったことがない、っていう表現。
この表現から、二度目の別れの後だと判断しました
考察3
あのときどうしてうそをつかなかったのだろう
偽りばかりで暮らしてたはずなのに
ここが最も重要な部分だと思っています
安らぎと偽りの言葉を
何一つ言えないままに
逢えない日々が始まった「あの時」どうして「安らぎと偽りの言葉」を言えなかったのか。もし言えていれば、泡のように揺れる恋ははじけずに済んだんじゃないか…
そんな後悔が見えますね。
2番以降は、これまでの考察にはリンクしない部分が多いので、考察が進んだらその時更新します
更新のお知らせをお待ちくださいませ
では、今回は短めでしたが、このへんで。