wataame_1985の日記

B'zファンです。歌詞考察がしたくて始めました

SCENE2.「僕の罪」について

わたあめの独りよがりな歌詞考察へようこそ。

 

では、今回はSCENE2.「僕の罪」の考察をしていきたいと思います

まずは歌詞のおさらいを。

 

僕の罪

 

やめた煙草に手を出すように

君に電話をかけている僕は

 

居心地のいい場所だけを さがして歩くやつなのか

こころの隙を縫いながら 言葉があふれてくる「会いたい」

 

I KNOW I KNOW わかってる

まだまだ時は十分に過ぎてない 僕だけのフライングだね

Don't you know? 知ってるはず

完全に僕の罪なんだ 罪が始まって繰り返す

 

髪型変えた君はあらわれ

ときどき見せる笑顔は変わってない

 

やりやいことをやるためだと それぞれの道を選んで

分れたことをもうすっかり 忘れてしまいそうな時が続くよ

 

I KNOW I KNOW わかってる

まだまだ時は十分に過ぎてない 僕だけのフライングだね

Don't you know? 知ってるはず

完全に僕の罪なんだ 罪が始まって繰り返す

 

しっかり君をつかまえろと 誰かが僕に囁くけど

何かが違うと感じるのは 僕がただ臆病なだけなのか

 

I KNOW I KNOW わかってる

まだまだ時は十分に過ぎてない 僕だけのフライングだね

Don't you know? 知ってるはず

完全に僕の罪なんだ 罪が始まって繰り返す

 

作詞 稲葉浩志

 

はっきりと歌詞の中に「別れたこと」と出てきますし

これはもう疑う余地なく、二人はお別れしてしまってますね。

 

やめた煙草に手を出すように っていう表現ですが、これは決心したことを守れなかった、意志が弱かった、みたいな意味合いだと思います。

「タバコはやめるって決めたけど、やっぱり吸っちゃった」ような感じで

「電話しないって決めたけど、やっぱりかけちゃった」

つい、弱い自分に負けちゃった、みたいな表現ですね。

 

別れてから時は十分に過ぎていないけど、つい電話をかけてしまったり、髪型を変えた「君」と会ったり。それは「僕だけのフライング」だと言っています。

「君」はまだ気持ちの整理もついていないような状況なんでしょうかね。

そんな印象を受ける表現です。

 

ただ、ここで表現されている「僕の罪」ってなんなのでしょうか。

そして何を繰り返すのでしょうか。

 

考察を始める前は、「罪が、始まって繰り返す」のかなと思ってましたが

考察をしていくうちに、どうやらこのフレーズは

「罪が始まって、(歴史か過ちが)繰り返す」のほうがしっくりくる気がしています

 

これは、後でしっかり説明するつもりですが

タイトルにもある「僕の罪」というのは、別れているのに、それでも君に電話をして会ってしまうこと、であり

繰り返すのは「夢のために別れるまでの、限定的なお付き合い(もしくはお付き合いに近い関係)」のことです

 

別れたことをもうすっかり忘れてしまいそうな時が続くよ

この部分に、付き合っていたころと変わらない2人の関係が描かれていますね

 

付き合っていて、やりたいことをやるために別れる

電話してしまうし、会ってしまう(僕の罪)

いつか別れるのが分かっているけどヨリを戻してしまう(繰り返す)

 

こんなイメージですね。

 

考察がしっかりできていない

しっかり君をつかまえろと 誰かが僕に囁くけど

何かが違うと感じるのは 僕がただ臆病なだけなのか

この部分については、考察を進めるうちに答えを見つけることができれば、と思っております

 

 

 

考察の種

「一度別れてヨリを戻す」

「夢のために別れるまでの、限定的なお付き合い」